2024.9.8(日)
ロータリー旗のリーグ戦1戦目が桑部益生野球少年団と城南グラウンドにて行われました!
「ロータリー旗」
桑名市のスポ少野球チームが2つのリーグに分かれて、それぞれ勝ち上がった2チーム計4チームで決勝トーナメントが行われます。
ロータリー旗は6年生にとっては桑名市の『最後』の公式戦。
このAチーム、みんなで公式戦何度も戦ってきました。
悔い残らぬよう、そして何より楽しく、いつまでも『思い出』として残るような試合を一つでも多くこの仲間たちと☆彡
『最後の花火に 今年もなったな
何年経っても 思い出してしまうな』
ホントは先週、開会式と1回戦が執り行われる予定でしたが、台風の為延期に。。。
台風が上陸する時期になったということは秋に近づいているのかなぁ(・・?
『真夏のピークも去った』のかなぁ(・・?
…いやいやまだまだ暑い日が続きます!
...熱い戦いもまだまだ続きます!
興奮と緊張で『落ち着かないような』感じもあるけど
ロータリー旗、気合十分(`・ω・´)ゞ
『真夏のピークが去った
天気予報士が テレビで言ってた
それでもいまだに街は
落ち着かないような 気がしている』
そんな中、なんと6年生「レギュラー」二人が体調不良とケガでスタメンで出れず★
この「イレギュラー」も『運命』なのか。。
どうしよう。。。惧れや不安を抱えながら、
そんな想いとは裏腹に残酷にも試合開始の『チャイム』はいつも通り鳴らされる。
やるしかない!!! ...いつやるの?今でしょ!
『夕方5時のチャイムが
今日はなんだか 胸に響いて
「運命」なんて 便利なもので
ぼんやりさせて』
試合開始直後の1回表、いつもの「勝ち先」で幸先よく1点をダッシュで奪取!
しかしながらその裏、相手も1点を入れ同点。
その後両者緊迫した試合運びとなり、なんと4回裏まで「ゼロ」が並びました。
『点、取れるかな?取れないか。きっとね 取れないよな。取ったら勝てるかな』
なかなかお互いに1点が遠い展開となりました。
『ないかな ないよな
きっとね いないよな
会ったら 言えるかな
まぶた閉じて 浮かべているよ』
そんな中、5回表、何とか相手エラーも絡み、
待望の『一つ点』をもぎ取りました。
しかしながら、差は一点、まだまだ油断できる点差ではありません。
もっともっと点を取って『勝ちを急ぎ』、『途切れた夢の続き』に近づきたい!
『街灯の明かりがまた
一つ点いて 帰りを急ぐよ
途切れた夢の続きを
とり戻したくなって』
その裏、何とか点を与えず向かえた最終回、裏もあるだけに大量得点が欲しい。
勝ちのイメージを、打つイメージを、みんなで『まぶた閉じて浮かべて』
円陣を組み、再度より、エンジンかかりました!!
ケガで出れなかったレギュラーを代打に回すまでは!
絶対アウトにはならないぞ!何としてもどんな手でもセーフにするぞ!
と、ヒットでもフォアボールでも、
たとえ内野ゴロでも必死で走り、転げるように一塁に走り、足が『すりむいても』
皆でつなぎにつないだ野球は、、、
なんとアウトが一つもないまま打者一巡 (/・ω・)/
猛攻!猛鷲打線大爆発!一挙7安打8得点!!!!!!!!
『すりむいたまま
僕はそっと歩き出して』
はじめは『ないかな~ ないよな~ なんて 思ってた』かもしれません。
思ってなかったとしても頭をよぎったかもしれません。
『思ってた』「よぎった」というのは過去、そんなこと誰しもが忘れていました。
絶対勝てると全員があきらめなかった、『まぶた閉じて浮かべて』イメージしてました。
この回、みんなが観た『同じ』景色は、
打席ででも、ベース上ででも、コーチャーボックスででも、ベンチででも、
みんなが打ちに打った7安打の打球方向、打った瞬間高く『見上げた空』。
そしてみんなと共にもぎ取った『勝利』という素晴らしい景色。
……なんじゃないでしょうか。
『最後の花火に 今年もなったな
何年経っても 思い出してしまうな
ないかな ないよな
なんてね 思ってた
まいったな まいったな
話すことに 迷うな
最後の 最後の 花火が 終わったら
僕らは 変わるかな
同じ空を 見上げているよ』
『若者のすべて』 フジファブリック
作詞・作曲 志村 正彦
【※フジファブリックの「若者のすべて」を知らない方は、お調べ、お聴きになってからご一読いただけますと幸甚です。】